スピチュアルなものも好きだけど
どうやら私はデータに基づいたものの方が安心できるみたい。
ちょっと前に図書館で借りた興味深い本をご紹介。
女の子の28日
ガブリエル・リクターマン
解説 医学博士スコット・ホルツマン
翻訳 代田亜香子
生理周期とホルモンバランスでその日の気分や恋愛、仕事がわかる、というもの。
生理1日目から28日目まで毎日の体調や気分が書いてあります。
「この日からイライラしだすから、大事な書類は前日までに片付けること」とか「こわいものなし」とか「彼が失敗しても寛大な心で許せる」など、毎日具体的に書いてあるのでとっても参考になります。
ちなみに今日の私は「無敵」で「男らしい人に目移り。フェロモン増量」で「浪費警報」で「野心的。決める前に再吟味して」。
ま、確かに、今日は夜中の4時にBLACK EYEDPEAS聴きながらノリノリでアクセサリーとかコスメ買ったり(ネットで)したけど!?山田純大のHP見てウットリしてたけど、それが何か!?といった感じ。
これもホルモンバランスのなせるワザ。ちょっと前までクヨクヨしてたくせに。女体の神秘というものですな。
お次は
そのオトコ、いくら好きでも別れなさい
ロンダ・フィンドリング
翻訳 佐藤志緒
カリスマサイコセラピストの膨大なデータから分類されただめんず分析。そしてそれにはまってしまう女たちの分類と問題点も。それだけじゃない、具体的な傾向と対策がぎっしり。
これまた余談ですが、私は「ランナー」にはまったことがありましたね。
(「ランナー」=恋人に母を強く求める。母じゃないと思った途端に減点しはじめる。そして相手に辛く当たり、それをする自分に全く非はないと思い込んでいるだめんず。それまではSweetでも釣った魚に餌はやらないタイプ)
でも、これらだめんずも幼少期の心の傷がトラウマとなり、その呪縛から解き放たれることなく、自分と向き合うこともなく、体だけ大きくなり、幼少期の頃と同じことを繰り返してるだけなのだそうです。
「知る」ってことはすっごいことで、それを知ってるのと知らないのとじゃ大違い。
この本を読んだ私はやっと彼を卒業することができたように思います。「なるほどねぇ~」と今さらにして自分と向き合い、乗り越えることができました。喉につかえた餅がやっと取れた感じ。餅、喉に詰まったら死んじゃいますからね、いやいや助けてくれてありがとうって感じです笑