NYの土産話の前に何なんですが。
観てきました!愛ルケ!
あれだけ熱い気持ちで人を愛したことのない私には共感できる部分はありませんでしたが、いろいろ考えさせられる作品ではありました。
「相手を自分だけのものにしたい」って気持ち芽生え、なおかつその気持ちが一方通行じゃないっていうのがね、何か私にはある意味衝撃的でした。
だいたいどちらかがそんな調子ならどちらかは冷めるもんですよね(違う?そんな恋愛しかしてきてない私汗)。でなければ、愛しすぎたから殺して自分だけのものにしちゃえ!となっちゃうのではないかな、と思うのですが。でなければ心中とか(あくまで逃げ場がない場合)。
でもいいのか、文学だから。多少その辺ファンタジー感じさせても。
ただ、
「愛しているからこそ」甘んじて罪を受け入れてくれる相手を女はいつも夢みているのかもしれないなー、とは思いました。
それだけ愛し抜かれたら、女としてこれ以上の幸せはないかもね、破滅的ではあるけれど。